STEP5：スケジュールを回してみる

お疲れ様でした！
育休中からの職場復帰に向けた、最終ステップです。

STEP5では、仕事復帰後を想像し、できる範囲でSTEP2で立てたスケジュールを回してみましょう。
実際に試してみることで、より現実的なスケジュールをもって仕事復帰に臨むことができますよ。

スケジュールに従って1日を過ごす

STEP2で作成した1日のスケジュールをもとに、日常を過ごしてみましょう。もちろん、実際に仕事にはいけないので、そこは省いてできる範囲で試してみてください。

例えば、朝、予定の時間に起床し、朝食を食べます。自分の支度を整え、子供にも着替えをさせ、自転車や車など予定している方法で保育園まで向かってみましょう。

夕方は、帰宅予定時間後から、夕食作り、食事、そして入浴をさせ、子供を寝かしつけてみましょう。

実際にスケジュールにあわせて過ごしてみることで、予想外の課題や時間の使い方について気付くことがあるはず。予想通りに過ごせる場合もあれば、バタバタすることもあるでしょう。

いずみ

私は、朝の支度や化粧に意外と時間がかかることが判明。子どもが起きてきてしまうと、離れなくて思ったとおりにいかなかったです。

育休中でないパートナーにも、お迎えや送迎の時間に合わせて出勤してもらう経験をしてもらうことをおすすめします。送迎時間の通勤の様子や、その時間に仕事を終えるために必要なことが見えてきます。

実際に試してみて上手く回らない時間帯が出てきましたか？

その場合は、どのように対処するか考えてみてください。夕方の時間が慌ただしくなるようなら、家事を効率化する方法を見つけたり、週末に食事のメニューをあらかじめ決めておくことで時間を節約できるかもしれません。

また、食洗機や便利な調理用家電を導入することも検討してもよいかもしれません。

あるいは、登園時間の保育園が混雑しているようなら、少し余裕を持った登園時間が必要かもしれません。

パートナーと一緒に予定の変更や新たな工夫ができないか考えてみてくださいね。

いずみ夫

食洗器、乾燥機、ホットクックなどの調理家電で解決できることは、迷わずに購入して欲しい！

購入金額はそれなりにするけど、時間が足りないなら十分元はとれます。

これまでの5つのステップを踏んで準備をしっかりと行っておけば、自信を持って新しい仕事と育児の両立に取り組むことができます。前向きな姿勢と計画をもって、新たな生活に臨んでください。

最後に。復帰後の1年間は多くの変化やとまどい、悩みがあるかもしれません。計画通りに行かないことも多々あるでしょうが、これまでの話し合いを基盤に、夫婦で協力し、より良い解決策を見つけましょう。

ここまで協力して準備を行ってきたあなた達カップルならきっとできます。応援しています！